【特徴】
太田漢方胃腸薬IIは、ストレスなどの原因により自律神経が乱れることによって起こる、神経性胃炎や慢性胃炎を改善する胃腸薬で、ストレスの多い現代社会に適しております。漢方処方の安中散にブクリョウ(茯苓)※を加えることによって、効きめを強化しました。また、胃腸虚弱にもすぐれた効果をあらわします。溶けやすくのみやすい顆粒タイプです。
※ブクリョウ(茯苓):サルノコシカケ科に属し、主として松の根に発生する菌体です。
【効能・効果】
体力中等度以下で、腹部は力がなくて、神経過敏で胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、胃もたれ、食欲不振、はきけ、嘔吐などを伴うものの次の諸症:
神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱
神経性胃炎とは・・・
飲みすぎや食べすぎでもないのに胃の調子がおかしいという時は、ストレスによる場合が多いようです。ストレスが自律神経の失調をおこし、胃の働きが異常となり、胃痛、食欲不振、はきけなどの症状としてあらわれます。これを神経性胃炎といいます。
【用法・用量】
次の量を食間(就寝前を含む)又は空腹時に水又はぬるま湯で服用してください。
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
成人(15歳以上)・・・1包・・・3回
7〜14歳・・・2/3包・・・3回
7歳未満・・・服用しないこと
※食間とは食後2〜3時間のことをいいます。
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。