【特徴】
こんな口内トラブル、ありませんか〜
・しみて美味しく食事がとれない
・痛くてしゃべるのがつらい
・気になって仕事に集中できない
●すぐれた効き目の抗炎症成分トリアムシノロンアセトニド(ステロイド成分)を配合。
●患部に直接作用して炎症や痛み、はれをしずめ、つらい口内炎を治します。
●はがさず溶けてなくなる薄型フィルムタイプのお薬です。
【効能・効果】
口内炎(アフタ性)
【用法・用量】
年齢・・・使用方法
成人(15歳以上)・・・1患部に、1回1枚、1日1〜2回白色面を患部粘膜に付着させて用います。
小児(5歳以上)・・・1患部に、1回1枚、1日1〜2回白色面を患部粘膜に付着させて用います。
5歳未満・・・使用しないで下さい。
使用方法
〔トラフルダイレクトaは貼って治すお薬です。〕
本剤は口腔内貼付剤ですので、内服せず(飲み込まないこと)下記の方法により患部に貼り付けて下さい。
本剤が対象とする「口内炎(アフタ性)」は、右図のように頬の内側や舌、唇の裏側などに、周りが赤っぽく、中央部が浅くくぼんだ白っぽい円形の痛みを伴う浅い小さな潰瘍(直径10mm未満)が1〜数個できた炎症の総称です。
[患部を拭く]
1.口内炎ができている部分にティッシュペーパーやガーゼなどを軽くあてて、唾液を拭き取って下さい。
[フィルムを取り出す]
2.アルミシートを開け口からゆっくりはがし、本剤(フィルム)だけを取り出して下さい。
3.指先で本剤(フィルム)をつまみ上げ、表裏(ピンク色の面と白色面)を確かめて下さい。
ピンク色(外側・外から見える面)
白色(患部側・貼り付ける面)
[貼って押さえる]
鏡を見ながら患部をおおうように貼り、しっかりと押さえます。
4.白色面を患部に軽く押し当て、1、2、3と、約3秒間指先で押さえた後、指先を離して下さい。
■うまく貼り付かない場合には、押さえる時間を長くして試してみて下さい。
■周囲までしっかり押さえるように貼って下さい。貼り付きが弱いところがあると、はがれやすくなります。
[なるべく触れない]
5.貼付後、数分間は位置がずれることがあるので、なるべく舌で触れないようにして下さい。(就寝前にも使用できます)
■貼った直後は、飲食を控え、なるべくそっとしておいて下さい。
[はがさず溶けてなくなる]
6.時間がたつと自然に溶けてなくなりますので、無理にはがさないで下さい。
(1)用法・用量を厳守して下さい。
(2)本剤は時間がたつと自然に溶けてなくなりますので、無理にはがさないで下さい。
(3)痛みが治まったら使用を終了して下さい。(使用中のものをはがし取る必要はありません)
(4)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させて下さい。
(5)5歳未満の乳幼児には使用させないで下さい。
(6)小児への使用においては、貼付後、指ではがし取るおそれがありますので注意して下さい。
(7)本剤は口腔内貼付剤ですので内服しないで下さい。内服しても効果はありません。
(8)誤って飲み込んでしまった場合、新しい薬を患部に貼り直して下さい。万一、症状が変わったり、不安に思うことがありましたら医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(9)本剤は、使用方法を間違えると付着しないことがありますので、使用方法をよく読んで正しく使用して下さい。使用部位によっては貼りにくい部分がありますので、うまく貼れない場合は医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(10)使用を忘れた場合は、気づいたとき、できるだけ早く貼って下さい。
(11)患部粘膜が唾液などで著しくぬれている場合は、本剤の付着が悪くなりますので、あらかじめ口内炎ができている部分にティッシュペーパーやガーゼなどを軽くあてて、唾液を拭き取った後に貼って下さい。
(12)本剤を患部粘膜に付着させた後、舌などで強くさわると、はがれることがありますので、注意して下さい。また、溶けてなくなる前にはがれた場合には、飲み込まずに捨てて下さい。
(13)薬剤の取り出し方
薬剤の入っているアルミシートを開け口からゆっくりはがし、取り出して使用して下さい。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります)