【特徴】
魚の目・タコ・イボ用薬
イボコロリ絆創膏はサリチル酸の角質軟化溶解作用を利用した医薬品(角質剥離剤)です。厚く硬くなった皮膚をやわらかくし、魚の目・タコ・イボを取り除きます。薬剤部に粘着性があるので、患部に密着して有効成分サリチル酸の浸透効果を高めます。又保護用パッドが外部の刺激による患部の痛みをやわらげます。
【効能・効果】
魚の目、タコ、イボ
【用法・用量】
被覆してある剥離紙をはぎ取り、中央部のサリチル酸絆創膏が患部を覆うように貼り付けます。
※裏面〈イボコロリ絆創膏の上手な使い方〉をご覧ください。
〈イボコロリ絆創膏の上手な使い方〉
1.患部を清潔に乾いた状態にします。
※入浴後、患部をよく拭いてからご使用になると一層効果的です。
2.本品を剥離紙からはがして、薬剤部を患部にあて、ずれないようにしっかり密着させ2〜3日貼り続けます。薬剤部から有効成分サリチル酸が浸透し、患部が白く変化してきます。
※薬剤部が患部からずれたり、入浴等で絆創膏がはがれた場合は貼り替えてください。ぬれた場合は水分をよく拭き取ってご使用ください。
3.白く軟化しはがれ始めた患部をピンセット等で痛みを感じない程度に取り除いてください。患部をお湯につけると取り除きやすくなります。
※痛む場合は無理に取り除かないでください。
4.患部が完全に取れるまで1.〜3.の要領で繰り返しご使用ください。患部が取れた後、皮膚は自然に再生されます。
※魚の目はしん(角質柱)を完全に取り除かないと再発します。
※イボを取り除くと滑らかな皮膚が見えてきます。
貼付例:魚の目の場合
1.定められた用法及び用量をお守りください。
2.本剤は外用にのみ使用し、内服しないでください。
3.小児に使用させる場合には、必ず保護者の指導監督のもとに使用させてください。
4.薬剤が健康な皮膚に付着すると、その部分も白く軟化し、痛んだりするので、患部からずれないように使用してください。
5.薬剤部が患部よりひとまわり小さいサイズをお選びください。
6.一度に全部の患部に使用せず、1ヶ所ずつ使用してください。