一時的な不眠による次の症状の緩和 寝つきが悪い・眠りが浅い
●こんなとき、こんな方の一時的な不眠に
○ストレスが多く、眠れない
○疲れているのに、神経が高ぶって寝つけない
○心配ごとがあって、夜中に目が覚める
○不規則な生活で、睡眠リズムが狂い、寝つけない
ドリエルは就寝前の服用により、寝つきが悪い、眠りが浅いといった一時的な不眠症状の緩和に効果をあらわします。
●ドリエルの効きめ成分
ドリエルの効きめ成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩)は、皮ふのかゆみをしずめたり、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状をおさえる目的で広く使われていますが、服用により眠気をもよおすという作用があります。
ドリエルはこのジフェンヒドラミン塩酸塩の持つ眠気の作用を応用してつくられた医薬品です。
●ドリエルで眠くなるしくみ
脳の睡眠・覚醒に関係が深い視床下部の後部には、興奮性ニューロンといわれるヒスタミンニューロンが多く存在しています。その末端から放出されるヒスタミンは、大脳皮質をはじめ脳の様々な部位の神経細胞を興奮させることによって覚醒の維持・調節をしています。ドリエルは、その効きめ成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩)が脳におけるヒスタミンの働きをおさえ、眠くなる作用をあらわします。
<効能・効果>
一時的な不眠の次の症状の緩和:寝つきが悪い、眠りが浅い
<用法・用量>
寝つきが悪い時や眠りが浅い時、次の1回量を1日1回就寝前に水又はぬるま湯で服用してください。
〔 年 齢 〕 成人(15才以上)
〔1 回 量 〕 2錠
〔 年 齢 〕 15才未満
〔1 回 量 〕 服用しないこと
<用法・用量に関連する注意>
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)1回2錠を超えて服用すると、神経が高ぶるなど不快な症状があらわれ、逆に眠れなくなることがあります。
(3)就寝前以外は服用しないでください。
(4)錠剤の取り出し方
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)
医薬品は、用法用量を逸脱すると重大な健康被害につながります。必ず使用する際に商品の説明書をよく読み、用法用量を守ってご使用ください。用法用量を守って正しく使用しても、副作用が出ることがあります。異常を感じたら直ちに使用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。※写真はイメージです。実物とは異なる場合がございます。
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