●タイレノールAの有効成分アセトアミノフェンは「解熱」と「鎮痛」という2つの効果を併せもつ成分です。
●主に脳にある「体温調節中枢」に作用し、血管を広げることで体外へ熱を逃がし、熱を下げる働きをします。
●脳の中の発熱や痛みの情報を伝える物質を抑える作用で、頭痛や生理痛、関節痛などさまざまな痛みを和らげると考えられています。
●胃にはもともと、胃酸から胃壁を守るプロスタグランジン(PG)という物質があります。
●タイレノールAはこのPGにほとんど影響を与えないため、「空腹時」にものめるやさしさで効くのです。ただし、かぜによる悪寒・発熱時には、なるべく空腹時をさけて服用してください。